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理想的な最後


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昨日書いた記事のテーマで
ネットの知り合いを捕まえて
話をしてみたけど。

長生きは
ほどほどが良いのだろうか


なかなかどうして、
やはりそんな感じかもで

長生きしたい
という願いは有るけど
やはり、程々が良いという

当たり前に人は
苦痛に対してはかなり弱い。

痛みも苦しみもない
理想的な最後ってのを
私は知ってる。

それは、
長い間介護をしてた
姑の最後だった。

アルツハイマー型認知症と
診断された後 ・・・
数年間、苦労させられたけど、

認知症を発症して
要介護レベルが
最高期に達した頃は超最悪で
暴力を振るうように成ったから
ディサービスも断られ
完全に自宅介護になった後

脳梗塞をやって入院したけど
入院中に脳梗塞を数回繰り返し

どれぐらいだったかな・・・
1年か1年半後ぐらいには
脳の殆どが真っ白になった。

医師の話では
意識が回復する見込みは
もうないだろうと思われるし
絶えず延々夢を見てるような
そんな状態で
痛みとかは感じないだろうね
という説明だった。

そんな感じだったから
食事は”いろう”という
胃に穴を開けて流動食を
胃に直に流し込む方式になった後

治療手段はもう無いと断定され
回復の見込み無しとして
入院継続は無理と言われ
退院をしなくてはならなくなった後

費用は数倍に跳ね上がったけど

当時、主人までもが病気という
当方側の諸事情を考慮して頂き

優先的に
介護療養型医療施設に転院できて
経過を見守る形に成った。

脳の事は
私には全く解らないから
医師の言うことを
信じるしか無いけども

姑は。転院してからも、ずっと
夢の中をさまよってるような
痛みも苦しみも
何も感じない様な感じで過ごし


介護療養型医療施設に
転院、1年半後ぐらいの
83歳半で
夢を見るように
眠るように旅立った。

今の私は、
そんな姑が
羨ましく思えますね。


さんざん苦労させられた
長い10年以上だった物だから

恨んだ時期も有って
きつく当たる事も有ったけど

長く介護してきた私は
『辛い最後じゃなくて良かったね』 と
葬儀の日に
そう思えた事をよく覚えていて・・・

そして、昨日
そんな昔を思い出しながら

私も・・・
そんな最後だと良いのになぁと
思ったりしました。



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